
ONE CLIP FOOTBALL LAB. in NARA
ロングキックセクション
「守屋都弥」


力に頼らないロングキックの蹴り方
参加してくれた子供たち世代の多くが課題としているロングキックに焦点を当て、豊富な運動量とクロスを武器に日本を代表するサイドバックとして活躍する守屋が指導を行いました。
筋骨隆々というよりは、一般的に見ても身体の線が細い守屋が、なぜあんなに遠くにボールを飛ばせるのか?「軸足の位置・ボールを当てる足のポイント・身体の使い方」細部まで研究し、その秘密を紐解きました。
また、キックのトレーニングと並行し、トラップのトレーニングも実施。正確なキックをするためは、蹴りやすい位置にボールを置くことが重要であり、ドリブル中も常に自分が蹴りやすい位置にボールをコントロールしておかなければならない。この為には、正確にトラップ出来る力が大事であると守屋は考えている。
考えながらボールを扱う練習をすることで、必ず身につくものなので、今回を機にさらなる成長に繋げてほしいです。
ロングキックセクション
「田中美南」


ゴールを奪うための逆算方法
サッカーの本質は 「点を奪うこと」 そのために必要な考え方を、なでしこジャパンのエース としてに日本代表で活躍する田中が子供たちに伝えました。
「すべてのプレーはゴールからの逆算である。」「トラップやドリブルは、ゴールを奪うための手段である。」これらを意識し、オフェンス3VSデフェンス2という数的優位な状況のトレーニングをしました。「今、誰が最も高い確率でゴールを奪えるのか?」「そのために何を選択すべきか?」ゴールを常に意識したプレー習慣を身につけることに挑戦しました。
「ゴールを奪うための逆算」選択肢は1つではない中で、ゴールに結びつく確率の高い選択肢はどういったプレーなのか?第一優先はシュート、シュートが打てない時、ドリブルなのか、パスなのか?これらの選択の仕方を田中自らデモンストレーションを行い子供たちに説明。
瞬時に考え行動に移すということは、子供たちにとって大変難しく、頭も身体も疲れるトレーニングでした。失敗を恐れずどんどんチャレンジしていくこと、声を出して自己表現すること、常に周りを見て考えを巡らせることの重要性を田中自らトレーニングに参加し、言葉と共にプレーでも伝えました。
トレーニングの後半ではミニゲームを行い、サッカーの楽しさを共有することができました。
ディフェンスセクション
「谷晃生」


ゴールを奪われなければ
負けることはない
現日本代表ゴールキーパーであり、2024年シーズンリーグ最多クリーンシートを記録した谷晃生が、サッカーの原則である「ゴールを守る」ことを子供たちと一緒に考えました。
この原則を数的不利な状況でも達成するためにはどうすればよいか、オフェンス3対ディフェンス2+ゴールキーパーというシチュエーションで繰り返し考え、練習しました。ディフェンスの寄せのスピードは十分か、フリーの選手への対応はできているか、ゴールキーパーの指示を聞いて連携できているか。子供たちに解説しながら指導を行いました。
また、ディフェンスのアドバイスをするだけでなく、「どのように攻められると守るのが難しいのか」という視点から、オフェンスチームの子供たちにもアドバイスを送りました。攻守両面において、ゴールキーパーの視点から学びとなる貴重なヒントを与え子供たちと一緒に考えていきました。
このトレーニングでは、時間制限を設けることで、素早い判断やアクションが求められ、常に攻守の切り替えをしなくてはならないため、子供たちは頭も身体もフル稼働。谷の言葉ひとつひとつに耳を傾け自分なりに考え苦心しながらもトレーニングを楽しんでいました。
後半に行ったミニゲームに谷も参加し、汗を流しながら子供たちと一緒にサッカーの楽しさを共有しました。
