第4回YATTO SOCCER CLINIC in 鹿児島

主催 | ONE CLIP 株式会社 |
後援 | 一般社団法人 鹿児島県サッカー協会 |
発起人 | 遠藤保仁 (ガンバ大阪コーチ / 鹿児島県出身) |
ゲスト | 徳重健太 (愛媛FC / 鹿児島県出身) 田中美南 (ユタ・ロイヤルズFC) |
対象 | 鹿児島県在住のサッカー少年少女 U9 約70名、 U12 約70名、合計約140名 |
会場 | 鹿児島県立サッカー・ラグビー場 |
日程 | 2024年12月16日(月) |
内容 | 18:00〜開会式・集合写真撮影 18:30〜トレーニング開始 20:00〜質疑応答、閉会式 |
参加費 | 無料 |
開会式

地元・鹿児島から
多くのプロ選手を育てたい
サッカークリニックに先立ち開催趣旨やオフィシャルパートナーの皆様を紹介させていただきました。今年で4回目となる本イベントは、定員100名に対し、応募総数は約200名以上とたくさんのサッカー少年少女が参加を希望するイベントとなっています。(最終参加人数約140名)
遠藤にとって、今年は現役引退後、指導者として初めて故郷で開催するサッカークリニックとなりました。地元・鹿児島からより多くのプロサッカー選手が誕生することを願い、本イベントを続けている遠藤は、これまで以上に「育成」という意識を強く持っているようでした。
開会式で遠藤は、「今日は楽しみながら、たくさん練習して学んでください」と子供たちにメッセージを送りました。
豪華コーチ陣による
セクショントレーニング
今年は、鹿児島県出身の徳重健太に加え、サッカー女子日本代表のエース、田中美南をゲストに迎えました。遠藤、徳重、田中各コーチの得意なプレーを指導するため、全体を2セクションに分け、それぞれ違ったテーマで指導を実施、参加した子供たちにとって学びの多い1日となりました。
ウォーミングアップ

アップは体と心の準備運動
アップでは、寒さで固くなっていた体と、緊張している子供たちの心をほぐすため、プロ選手も一緒になって体を動かし、笑い合うことで、心も体も暖めました。
シュートセクション
「田中美南」


日本代表のエースが行う意識改革
サッカー女子日本代表のエースストライカーである田中が担当したのは、「シュートセクション」名前の通り、ゴールを決める為に必要な技術を子供たちに指導しました。
まずはシュートの基本でもある、蹴る足の位置、軸足の置き方、体の使い方をレクチャー、デモンストレーションも交えながら、丁寧に指導しました。また、試合中は止まっているボールをシュートするシーンがPKしかないため、パスを受けてトラップしたボールのシュート、ドリブルしながらのシュートなど、実戦で使えるシチュエーションのトレーニングを行いました。
その中で、田中が強調していたのが、「常にゴールを意識して行動すること」でした。トラップもドリブルも、フリーランニングも、全てはゴールのためだと意識する。そうすることで、相手にとって脅威なFWになれると伝え、子供たちの意識改革を行いました。