2025.03.03

第4回YATTO SOCCER CLINIC in 鹿児島

キーパーセクション
「徳重健太」 

キャッチの仕方をアドバイスする 徳重健太

キーパー徳重による、
FWへの指導とアドバイス 

 参加してくれた小学生年代の子供たちは、専門のGKコーチがチームにいないことも多く、普段からGKとしてプレーしている子供たちは、徳重の言葉に目を輝かせながら聞き入っていました。

 また、田中からシュートを教わった子供たちにも、GKならではの視点からアドバイスを行いました。全員にキーパー役を経験してもらい、「GKの立場から見ると、どこにシュートを打たれると嫌なのか」「GKはキッカーのどこを見てシュートコースを判断しているのか」など、子供たちはGKの気持ちになって考え、それを自身のシュートに活かしていました。1日でさまざまなポジションを経験できることも、本イベントの大きな特徴となっています。

ミッドフィルダーセクション
「遠藤保仁」 

判断するタイミングをアドバイスする 遠藤保仁

止める、蹴る、走る、“考える”
サッカーの基本 遠藤の真骨頂

 鹿児島のレジェンドであり、子供たちの目標である遠藤保仁が担当した、ミッドフィルダーセクションでは、ボールポゼッションの練習に、「考える」要素を追加、遠藤が熱心に指導しました。

 普段チームでも行っている、一定のエリア内でボールを相手に奪われずに保持するポゼッショントレーニングに、遠藤ならではの「考える」要素を追加。子供たちを色分けし、相手のビブスの色を見て、考え、判断するという、難易度の高いトレーニングを実施しました。

 初めての練習に子供たちは最初こそ戸惑っていましたが「パスコースがなかったら、ドリブルをする、ボールの長短でコースを作ってあげる、スペースを広く使うことを意識してみよう。失敗してもいいから常に選択肢を持ってどんどんチャレンジしていこう」と遠藤が声がけすると、失敗を恐れずに、教わったことに対して、積極的にチャレンジしてくれていました。    

 ガンバ大阪でプロのコーチとして活躍する遠藤は、指導について日々学んでおり、子供たちに伝わりやすい言葉を選ぶこと、練習を止めて場面を切り取るタイミング、そして子供に声をかけるタイミングを意識しながら指導にあたっていました。現役は引退したものの、指導者として成長した姿で、鹿児島の子供たちに自身の経験を伝えました。

プロ選手との「PK対決」

 ワールドカップなどでも重要な要素として注目されている「PK」。日本で一番上手いと言われている遠藤と一緒に、大盛り上がりのPK合戦を行いました。

 PK職人の遠藤保仁と代表でもキッカーを務める田中、ゴールキーパーの徳重が揃う貴重な機会でしたので、子供たちには、蹴る時は何を考えているのか?どこを見て蹴っているのか?ゴールキーパーはどこに蹴られたら嫌なのか?などなどプロ選手から直接学ぶ機会が少ないPKについて、キッカー・ゴールキーパー両面から学んでもらいました。

 最後には遠藤と田中が、それぞれ子供たちから代表者を選出、遠藤チームvs田中チームに分かれて、徳重が守るゴールを狙うPK合戦を行い、緊張感もありながら、とても盛り上がる対決となりました!楽しみながら、難しさを知る、本イベントの主旨に合った有意義な時間になりました。このPK対決は、各メディアでもメインで扱われ、広く皆さんに本イベントを知ってもらう事ができました。